【長岡市】市内でトレーラーハウスの体験ができる「トレーラーハウスラボ」は古正寺に2024年2月にオープン。
2024年2月、長岡市古正寺に「トレーラーハウスラボ」が誕生しました。そもそも「トレーラーハウス」を知らない方も多いのではないでしょうか?
車で牽引して移動することができる「車両」扱いの「家」。キャンピングカーとは違い一定の場所に設置して使う、それがトレーラーハウスなのです。摩耗を防ぐためタイヤは地面についておらず、基本的に固定ジャッキで支えて使用することが多いようです。
さっそくトレーラーハウスの中へ入ると、まるで別荘のような空間に驚愕します。
プレハブとは違い断熱材も完備しているそうです。海外製とは違い、トレーラーハウスラボさんは新潟県や長岡市の気候に合わせ、冬の室内の暖かさや結露なども考えられて造られています。
エアコンも家と同じように取り付けることができるので、暑い夏、寒い冬にも安心です。
キッチンも完備。こちらはトレーラーハウスラボさんの見本なので小さめですが、もちろんキッチンを広く大きくすることも可能だそうです。
トイレも室内にあり、もちろんおふろもトレーラーハウス内に作ることができます。
というのも家と同様に排水をつなぐことも可能だからできる技。水道だけでなく電気などのライフラインは土地によって不可能な場合もあるようですが、基本的には可能だそうです。
なんとこちらのトレーラーハウス、屋上もあります。トレーラーハウスから眺める長岡花火、想像するだけで素敵ですね。
受注生産で造るトレーラーハウスは、事務所はもちろん店舗、暮らし、趣味など場所も用途も自由自在。
もともと家のプロたちが集まって作った「トレーラーハウスラボ」、間取りなども安心して相談できます。木造の室内、木の良い香りで落ち着きます。
取材時、室内には10人以上がいたのですが不安定な感じも、揺れることもなく、ほぼ家にいる感覚。
ちなみにトレーラーハウス、こちらに展示されているものが最大のサイズのものだそうです。現在の日本の法律上、道路を移動できる最大のサイズ。
トレーラーハウスラボを展開している株式会社アップデートのみなさん、平均年齢は28.7歳という若さながらも全員が家のプロ。トレーラーハウスに関する土地などの相談も可能だそうです。
相談・お見積り・見学は無料。それぞれの夢や目的に合わせ、新しい価値観で自由に用途を考えられます。
定休日は水曜日と木曜日。見学会は完全予約制ですが、当日予約も可能なので気になる方は一度トレーラーハウスの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
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